何かをするとき、始めるとき、理由はなくてもいい。心の声に従って行動しよう!
とは言っても、先も見えないし、何かと迷ってしまうのも事実。。。
二度目の留学を迷っていた時に、私を決心させてくれた友人の言葉は、
帰ってきたときのことは帰ってきたときに考えれば良いし
逃げても良いというものでした
不安な気持ちが不安を大きくしてしまいました。
いざ、心はイギリスに行く!だと、分かっても、
仕事も辞めないとだし、年齢のことも考えたりしちゃうし。。。未来見えないし不安。。。
実際、心に従って、留学して。。。でもやっぱり現実として帰ってきたらどうするんだろう私??
という気持ちも出てくるのも事実。。
そんなことを思ってるもんだから、そこをつつかれる現実引き寄せてしまい。。。
留学すると決めた時、周りの人にやはり、帰ってからどうするの?と聞かれ、
(私も逆の立場だったら、聞いちゃってたし、聞いちゃうと思います)
「分からない」と答えると
帰ってきたときに生かせるような資格を何か取った方がいいかもね。
年も年でしょ。二十代の留学とは訳が違うからね。何か形にして帰ってこなきゃね。
と言うような現実的な声も。。。
そして、不安な時は、余計にそんな気持ちにフォーカスしてしまうんですね。
「どうしよう。。。留学いっても、何か変わって帰って来るという保証ないし。。。」
「目に見えて就職に強くなるような何か。。。手に入れられる??そもそも、そんな最強なものって何?私、行って良いのかな。」グルグルグルーーー🌀🌀🌀
その時に私を支えてくれたのは、トットネスの近くに住む友人の言葉でした。
この時の私の中の迷いは。
-実際、留学しても、帰ってからどうしよう。仕事につながる自信ない。。
-そもそも私、ただ今の仕事から逃げたいだけじゃないのかな。そんな甘えた考えで良いのか。
「帰ってからのことが不安」と言うと。。。
あのね、もし6ヶ月留学するとするね。
その場合、
A. 今シズカちゃんが想像する6ヶ月後の留学を終えた時。
B. 実際に6ヶ月留学した時。
AとBでは、立ってる場所も違うし、ものの見方も違うよね。
6ヶ月留学した時のシズカちゃんが見る景色は、今想像するものと違った景色が見えるかもしれない。
だから、その時に考えれば良いよ。
「でも、もしかしたら、今の仕事から逃げたいだけなのかもしれない」と打ち明けました。。。
え?逃げちゃだめなの?逃げて良いさ。
だってさ、もし、ここにライオンがいて、シズカちゃんが逃げなかったら、死んじゃうよ。
もし、シズカちゃん逃げなくても、私は、あっ!シズカはここにいたいんだ、じゃ私逃げるね。
ありがとーっ!て逃げるよ。
多分、イギリスの人はそう考える人多いと思うよ。
確かに、日本では逃げちゃだめとか考えちゃうこと多いもんね。
(日本全体というわけでは無いと思いますが、あくまで私や友人の中の日本での生活へのイメージがそうなんですね。)
私は、これまで、嫌なことがあっても投げ出してはいけない。
とか、途中で逃げてはいけない、と思い込んでいたので、少しビックリしました。
イギリスの人たちからの回答は、思いがけない方向から来る!!
そう!逃げても良い!という発想もそうですが、
他にもイギリスの人たちの答えって、私が想像していない方向から来る場合が多いのです。
それは、トットネスの滞在先でゲストの人と話していたときのことです。
ゲスト:日本で何してたの?
私 :事務職
ゲスト:で、帰ったら何するの?
私 :まだ分からないんだよね。
(と、ここでも自分の中に罪悪感みたいなものがあり、少し弱気で答える私)
と、それに対する回答はいつも
「Wow! That’s exciting!!」(わぉっ!それは楽しみだね!!)
「Oh! That’s good. You can do anything!」(それ良いね!何でも出来るじゃん!)
と言ったような、かなりポジティブなものなのです。
これまでの経験上、どこかで「えぇーっ!!大丈夫なの?」とか言われるのでは
と勝手に心配してしまっていたので、
そう反応されると、こちらまで、元気になるのでした。
知らないと言うことにポジティブな考えがあるのかもね
私の中には、知らないとか、未定ということにネガティブ、不安なイメージがあったのかもしれないです。
で、思い出したのがヨガのワークショップに日本で行ったとき、
ヨガの先生が、
「分からないって、恥ずかしいことじゃないからね。分からないって可能性が一杯。ってことだからね。すごいんだよ。」
というようなことを言われてました。
その時、私は知識としての、知ってる知らないに対する回答だと捉えていて、
先生の言葉に、そっか!と思ったのと、先生優しいなー、と思ったのを覚えています。
なんとなく、学校の授業や勉強では、知ってる人ってすごい!という事が多かったから、
その逆の発想は私の中で新鮮だったのかもしれません。
実際、知らない方が、色々受け入れられる事もあって、柔軟かもしれません。
そして、知識だけでなく、自分の未来に対しても、分からないって、
不安だけど、逆に言えば可能性が一杯で、これから決められるんですね。
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