イギリスの洗濯はギャンブル

イギリス

最近は日本の天気も変わりやすくなったように感じますが、イギリスといえば1日の中に全ての天気?四季?があるとか言われるほど天気が変わりやすいです。
そんな風だから、天気のことが話題に上がりやすくもある。
(日本人もよく天気のこと話すから、そういう点でも共通点を感じます)
さて、そんなイギリスでの洗濯はギャンブルなのです。

朝起きたら天気予報をチェック

朝、天気をネットで見てチェックします。
そして洗濯をするかを決めます。
もしくは、部屋干しか、庭干しかを決めます。

とはいえ、ネットの情報はあくまでも参考。
当たる時もあれば、外れる時もあるし、少ししてみたら、変わってる?!
ということも。

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洗濯して、干しては見たけど。。その後も気になる外の模様

やったー!!太陽!!そんな日は洗濯物を干してても気持ちいい。
本当に美しい景色に、テンションもアップします。

と言いつつ、数分後には黒い雲が立ち込めてきたり、雨が降り出したり(泣)

そんな感じなので、こうしてブログを書いてる今も意識の一部は外に向いています。
(集中できてない?!笑)

と、暗くなってきたので、庭を見たら、やっぱり!!雨が降ってました。

まさに、今日は洗濯をしています、ギャンブルの最中です。

今朝、起きた時は太陽が出てて、洗濯日和!と思いネットをチェックしたら、9時頃から夕方までは雨!
でも今週はずーっと雨。。。というわけで、洗濯を実行しました。
私も、守りに入ったのか?!学んだのか?ほとんどは部屋干しにしました。
が、外を見ると、まだ雨は降り出してないし、風もある。
というわけで、
乾きづらい、一番の大物!バスタオル。
乾きやすい日本の優れもの!手ぬぐい。
だけ外に干して様子を見ることに。

それが9時過ぎのこと、その後11時過ぎには、雨が本格的に降り出し、
洗濯物、撤収してきました。

手ぬぐいは、さすがです!もう乾いてました。
タオルも、風に吹かれて、少し軽くなってました。

ロリポップ! ロリポップ! ロリポップ!

環境、季節によっては部屋干ししても全然かわかない。。

気温も日本に比べると、低めのイギリス。
湿気の多い時期には部屋干しの洗濯物、乾きません。
二泊三日の旅行をしたときに、洗濯物を部屋に干していきました。
そして、帰ってきたとき、何も変わってなくない?
乾くというより、空気中の湿気を吸った?!というほど。。
ビックリしました。

そんな感じなので、少しでも雨が上がると外に干したくなるのです。
そう、賭けに出たくなる。

セントラルヒーティングがつくと、すぐ乾く!

寒くなってくると、イギリスのお家ではセントラルヒーティングがつきます。
これがつくと、部屋の温度も上がるし、乾燥もするのか洗濯物も乾きやすくなります。
そして、とっておきの技は洗濯物をセントラルヒーティングの上にのせます。
そうすると、一気に乾きます。
なので、洗濯物(下着なども)リビングのセントラルヒーティングの部屋などにのっているのもお馴染みの光景です。

これがセントラルヒーティングです。
各部屋についてます。
今は夏なので付いてませんが、
こんな感じで色々のせて乾かします。

洗濯事情で一番驚いたのは、雨が降っても洗濯物はそのまま!

雨にぬれてビショビショになった洗濯物がそのまま外に干したままになっていてるのをみた時は、ビックリ!ある意味コメディーか?!と思いました。
その場合、いずれ天気になったらそのまま乾くというシステムのようです。

そうなる気持ちがわかった

雨にぬれた洗濯物を放置しているイギリス人をみて、面白いな、と思っていた私ですが、洗濯物を干したまま出かけていた時のことです。
予想外にも雨が降り出しました(さすがイギリスの天気)
これは、走って帰っても、間に合わないし、さぁ!どうする?

そこで頭に浮かんだのは、あ・き・ら・め・る。

その時に、イギリスの人の気持ちが分かった気がしました。
実際、運よく通り雨のような感じで少ししたら止みました。

変わりやすい天気に翻弄されるより、受け入れていたんですね。
そして、変わりやすいからこそ、少ししたら晴れるだろうし。

そんな風に、大らかに受け止められる、イギリスの人、見習いたいな、と思います。

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