トットネスってどこ?どうやって行く?

雲の浮かんだ空とパッチワークのような緑の丘が広がる トットネスのこと

トットネスはイギリスの何処にあるの?そこはどんなところ?

Totnes(トットネス)はイギリスの南西部Devon(デボン州)にあります。
イギリスの中でも比較的、気候もマイルドで夏にはリゾートに訪れる人も多い場所です。
ミステリー界の女王、アガサクリスティの出身地としても知られているTorquay(トーキー)も、ここデボン州にあり、トーキーはイギリスのリビエラとも呼ばれています。

イギリスで、どこにいるの?と聞かれてデボンと言うと、
「おぉ!!デボン!!いいところよね。」とか
「美しいところだよね。」と言ってもらう事が多いです。

Devon Heaven!(デボン・ヘヴン)という言葉もトットネスの人たちから聞いたりもします。

雲の浮かんだ空とパッチワークのような緑の丘が広がる
トットネスを丘の上から眺めます。パッチワークのように広がった丘がデボン州というイメージです。

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アクセスは簡単?アクセス方法や予約時のおすすめポイントは?

列車を使えばロンドン⇔トットネスは3時間くらいなので、ギリギリ日帰りも可能な距離です。
が、もしも旅行で来られる方は是非、トットネスでユックリしていかれることお勧めです。

日本からトットネスに行く場合は、ロンドンの空港に飛び、Coach(コーチ・高速バス)か列車で行くのが一般的です。

時間帯や日にち、売れ具合?によって値段の幅が大きいので、行く!と決めたら早めに予約された方がお得です。ネットで予約できます。

ロンドン⇔トットネス時間コスト備考
Coach
高速バス
5時間前後くらい£19-25くらいヒースロー空港から直接バスに乗れる。

ターミナル4発で検索したら所要時間10時間とか非現実的になったので、ターミナル2,3発で見た方が良いかも。

ターミナル間は無料の地下鉄で移動できます。
Train
列車
3時間くらい£38ー146とかヒースロー空港からパディントン駅に地下鉄(Tube)で行き、パディントン駅から列車GRW(Great Western Railway)で行く
ロンドン⇔トットネスに行くときの主な交通手段(高速バス、列車比較表)

私は大抵列車で行くことが多く、高速バスは数回しか使った事がありません。
帰国時にロンドンでの宿泊費を浮かせるため、トットネスを夜中12時に出発し、朝方ロンドンに着くのを利用したことがありましたが、便利でした。

列車は大きな荷物を置く場所があるのですが、車種によっては狭かったり、混み具合によって、置くところもパンパンになってる場合があるので、スーツケースが大きい、荷物が多い時は高速バスは下のトランクに入れられるのは強みですね。でも、どちらにしても、なんとかなる!

列車はヒースロー空港からPaddington Station(パディントン駅)まで行かなければならないのですが、これも標識がありますし、1本で行けるので快適です。Elizabeth Line(エリザベス・ライン)という紫色の綺麗なTubeです。
パディントン駅に着いてからも床に足跡マークで書いてあったり標識もあるので、大丈夫だと思います。

Ana_JによるPixabayからの画像
Owls1867によるPixabayからの画像

シズカの独り言

列車で行くときに、パディントン駅で会ってほしい人がいます。

それは。。。。。「クマのパディントン!」

パディントン駅の1番ホームにいるので、もしも時間があったら☆

そしてもう一つ、列車で行くときは、進行方向を向いたときに左側の席に座ることをお勧めします。
というのも、Exeter(エクセター)からNewton Abbot(ニュートンアボット)の景色がとても綺麗なのです。
Newton Abbotの次はTotnes(トットネス)なので、景色を見た後は降りる準備を☆

Exeter⇔Newton Abbot 車窓の景色 (なかなかいつも上手に撮れないのです。。)でも、撮りたくなる。。笑

トットネス周辺の町はどこかある?トットネスから足をのばして行くべきところはある?

トットネスの周辺にはトットネスより少し大きめの町、Exeter(エクセター)、Plymouth(プリマス)があります。
トットネスに留学していたアジア人の学生とかはよく、エクセターやプリマスのアジア系の食材を扱うお店に買い物に行っていました。
プリマスは港町なので、海も見れます。
あとは、Dartmouth(ダートマス)という可愛い港町があるので、観光スポットとしてもお勧めです。

もし、トットネスに長く滞在できる方は、Cornwall(コーンウォール地方)お勧めです。
というのも、コーンウォール地方は、さらに西に行くので、一番先のPenzance(ペンザンス)にロンドンから行こうと思うと列車で6時間くらいかかります。となると、よっぽどの気合がないと行けないですよね。
でも、トットネスからなら列車で3時間で行けます。列車の旅も最後は海も見えたりと楽しめますし、なんと!ペンザンスは終点なので、そこも特別ですね。線路が止まる。

コーンウォール地方もまた特別で西に行けば行くほど、海の色が変わってくる。。
Penzance(ペンザンス)の海の色。。光の感じも。。何とも言えない。。神がかってる気がします。

残念ながら天気が悪く。。伝わりにくい。。けど、素敵なところなんです
これは、ペンザンスの近くのセント・アイヴスというアーティストが多く住む町です。

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トットネスと言えばヒッピータウン?スピリチュアル?アーティストやミュージシャンが多いなど。そんなトットネスと周辺の魅力的な場所たちDartmoor、Dartington、Sharpham、Shumacher College

トットネスは以前ヒッピータウンと言われてたとか?私が留学先を探すときにトットネスの町の紹介でそんなフレーズを見たことがあります。他にも、スピリチュアル、マジカル、パワースポット、ヒーリング。。。というワードもトットネスの描写に出てきます。私がスピリチュアルが好きだから、余計に耳に入るのかもしれませんが(笑)

トットネスの周りにはDartmoor、Dartington Hall、Sharpham、Schumacher Collegeという特別な場所があり、その影響も大きいんじゃないかなと思います。(お互いに影響しあってるといってもいいのかな?)

Dartmoor National Park(ダートムア国立公園)は自然、荒さ、美しさ、ミステリアス、パワフル、パワースポット、癒しの場所、と私はダートムアのことを上手に説明できません。
恥ずかしながらも、初めて車で連れて行ってもらったときは、特に何が特別なのかも正直気づきませんでした。荒涼とした草原、大きな岩があり、野生の馬たちがいるのか、といった印象でした。
でも、友人に案内してもらって歩いて、ここで書くと長くなるので今回は省きますが、今は私にとっても大事な場所で、特別な場所です。美しい景色を見せてくれたり、素敵なのです。風は強く天気は荒いけど。。
トットネスからもダートムアが遠くに見えます、そんなダートムアに見守られてることも、トットネスに大きな影響を与えていると思います。

Dartington Hallには大きな庭園があって、誰でも自由に入れます。トットネスからはフットパスを歩いていくこともできます。River Dart(ダート川)沿いを歩く道は気持ちがいいです。夏には川で泳いでる人もいます。このダート川で泳ぐと、必ずトットネスに戻ってこれる!という人も。初めての方は人に聞いていった方がスムーズだと思います。
ここDartingtonでは音楽のサマースクールがあっているみたいです。
おそらく、昔は音楽学校?芸術学校だったのではなかったかなぁ、と思います。私が初めてトットネスに留学していたころは芸術学校として機能していたような気も。。。
なので、そこに来ていたアーティストやミュージシャンの人たちがトットネスに住むようになったり、とかもあるのじゃないかな。

Sharpham Trustではマインドフルネスやリトリートのコースが行われています。そのコースに参加する方がコースの前後にトットネスに滞在されることも多いみたいです。後、トットネスに住んでる人も興味のあるコースやイベントに参加したりしてます。参加した人の話を聞くと、とてもよさそうなので、いつか行ってみたい!と思いながら、まだ参加したことはありません。Sharphamの方に行けるフットパスがあり、その散歩道もとっても気持ちがよく、景色もきれいなので、こんなところでのリトリートはまた特別だろうな、と思います。

Schumacher CollegeはDartingtonにあるカレッジです。私が大学や修士の仕組みがいまいちなので、うまく説明ができないのですが、一年のコース(修士課程かな?)と短期のコースもあるみたいです。が、私が今までに思っている大学とは全く違うものだと思います。実際に通ってないので、何とも言えない部分はあるのですが、この大学に関する本を一度読んだのですが、人生を変えるような、素晴らしい経験が綴られていました。
そんな、Schumacher Collegeの学生さんや、コースの参加者もトットネスに寄られることがあるみたいです。

まとめ

こうして書くと、トットネスって奇跡みたいな場所だな、と思います。それは、トットネスが引き寄せたのか、トットネスの周りの環境がトットネスを作っていったのか、お互い様なのかな。。
いろいろ考えてみると、ラッキーな場所に位置してるんでしょうね。
昔はもっとヒッピー色が強かったと聞いたりもします。
トランジションタウンの発祥の地としても実は有名だったりと、いろんな角度から色々な目的で人が集まってくる。
これからも、変わっていく部分は変わっていくんだろうな。
どうか、いい部分はそのまま、変わらずにいて欲しいような。。これからも、私にとっては特別な場所だと思います。

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